渇望が足りていないのは嫌になる程にわかっているけれど渇けないのは染み込んで抜けない色が蔓延しているからだと生ぬるいモノトーンの世界に戻るのには恐ろしさも感じる僕はどうしたらいいものだろうと泥沼だ戻ろう戻ってみようと試みたけれど抜け出し方がわからないのでわかったよもうともがくように走り出したら転げてバンドエイド5枚と眼鏡が破損の大惨事だ傷の具合を観察して小5かと突っ込んでみてバンドエイドが僕に輪郭を与えてくれてことなきを得た(傷だらけで笑える)