今日公園の何もないところで交互にあしをちびちびとあげてくるくるとまわっている人がいました見ていると彼女は寒さをアピールしているようでしたが温まらないらしく腕を組んで二の腕をさすりはじめましたこんなにも寒さをわかりやすく表現している人はなかなかにいないのではないかと僕はいいものを見た気になり僕の手元にあったカイロをあげようかとも思いましたがまてよ彼女は僕のカイロを狙って寒いんだぞとアピールしているのかもしれないじゃないかとなりましたなにせ僕の座っているベンチから彼女までは犬と散歩をするリードくらいの距離しかなく他に人はいないのだから僕の警戒心は当然なのでしたそうはいかないぞとガルルとわんちゃんの警戒行動をとっていたらあくびのように僕にまで寒さがうつってきたのでまわる訳にもいかない僕はカイロを彼女にあげてさっさと引き上げようとしましたがうまくいきませんまわっている彼女にタイミングよくよかったらどうぞと声をかけるのは僕には少し難しかったようでした不器用さに笑えてきましたがこんなものでしょうありがとうと受けとってもらえたので救われました彼女はくるくるとまわって跳ねるので喜んでいるのでしょういろいろなまわり方があるものだなと思いました帰りしなよくも考えてみたら小学生の低学年くらいのまわる彼女に変質者扱いされていたら僕はイタイタしいなとにやついたのでまさに僕は変な人になってしまいましたちなみにふり返ってみたら彼女のお母さんが温かい飲み物を買ってきたようで僕のカイロはいらないものになっていたことは僕の人格が崩壊しない為に無いことにしました(善意が焼失しかねない)