ひろい うみの どこかに
 
さかなの きょうだいたちが 
 
たのしく くらしていた
 
みんな あかいのに いっぴきだけは
 
からすよりも まっくろ
 
なまえはスイミー
 
 
絵本のスイミーこういう本に小さい頃に出逢っていたら何かが違っていたかもしれない信じられるほどの純粋さが当時の僕にあればだけど無かったからいろんな事に気づけずに遠回りばかりしてのんびり屋に仕上がっているからたぶん無理ちいさい頃は人と同じ物がほしかったし人と違う事が恥ずかしかったりもしたのを思い出す成長していくとなんで人と違う物がほしくなったり個性を主張するようになるんだろうとも考えるみんな一緒だよなんて大人の世界を想像すると気持ち悪くなりますけどね同じ服を着て同じ髪型で同じ物を食べて同じ道具を持って同じ知識を詰め込まれる大人の世界それが一番安心でいいじゃない当たり前なのにね一緒だから不安も無いでしょと言われてもたぶん僕はやっていられなくなって反乱分子を育てあげ無人島で違う世界を創ろうとするか国を壊そうと動くだろうなと思いました絵本が思想家を生み出しました(枠は必要だけれど嫌いなんです)