最近2週間に1回美容院に通っている女子力高い風なカオルさん。
己の意思ではない。
元々10年くらいお世話になってた担当さんがいたんだけど、産休に入られたので、担当さんの先輩(その方も結構前から知っている)に引き継いでもらったのです。
本来私は美容院は2ヶ月に1回のペースでいいんですよ。
プリンやべえなあーとか、前髪邪魔だなあーとか、そうなるのが2ヶ月くらいなの。
担当さんは私のそのスタンスとか面倒臭がりなの知ってるから、
「カオルちゃんは2ヶ月に1回くらいだから、会員になるよりもこっちのコースのが安くなるかな~」
って毎回プラン立ててくれてたの。
そして不要な物を勧めないの。
そういうのがとっても気が楽で有り難くてずっと通ってたの。
ところがどっこい先輩は、髪を綺麗に保つ為に、お高いトリートメントや2週間に1度のリタッチを勧めてくる訳です。
理屈はわかる。
モノがいいのもわかる。
ただ、私はそこまで「常に髪を綺麗にしておきたい」という願望がないのだ。
初対面の二度と会わないであろう人になら「あ、結構でーす」とか平気で言えちゃうんだけど、今までもこれからも付き合いのある人に長々と説明させておいて、断るのも申し訳ないなあってなって、お高いトリートメントを購入し、2週間に1回美容院に通ってトリートメントとリタッチをしてる現在に至ります。
そしてこの間はなんやかんやでこれ買った。
お高いシャンプーとお高いヘアケア用の何か。←
私すげえ美意識高い奴みたいじゃん!
私なんてシャンプーもトリートメントもヘアオイルも市販の物で十分なんですよ!
そういうのは生活に余裕があって、美にもお金と時間をかけられる人がやればいいんですよ!
だから帰り際に、
「私勧められたら買っちゃうんでもう勧めちゃだめですよー。美意識高い人みたい!美意識高いブスって笑っちゃいません?」
って言ったら、
「カオルちゃんブスじゃないじゃん!」
って1番されたくない返しをされてしまいました。
こうやって私はいつも美容師さんとかアパレルショップの店員さんを困らせる。
「それお姉さんが着てるから可愛いけど、デブスが着たらしんどいっすよ。」
とか言って、
「そんな事ないですよ~~~!」
って言わせちゃう。
そんな事が言われたい訳じゃないのに。
そんな事があるとね、やっぱりね、私はお客様に営業出来ないなって改めて思う訳です。
お店には来てほしいんだけど、優しい人だと無理して来ちゃうかなあとかさ、思っちゃう訳です。
「己の欲せざる所人に施すこと勿れ」が私の信条だから。
自分がされて嫌な事は人にしたらかんって事ね。
まあでも自分がされて嫌な事が相手にとっても嫌な事かどうかは別だし、自分がされて嬉しい事でも相手にとっては嫌な事かもしれないから難しいよね。
結局何が言いたいかって、髪だけは綺麗だから高橋一生抱いてくれんかなって事。